前鋸筋(ぜんきょきん) 肩甲骨を支えるヒーロー!前鋸筋は“翼の筋肉”なんだ
2025.09.29
前鋸筋(ぜんきょきん)は、あばら骨(肋骨)の横から肩甲骨に向かって伸びている筋肉で、
脇の下あたりにあるんだ。細長い形をしていて、見方によっては“翼”みたいに見えるから、
「ボクサー筋」や「翼の筋肉」なんて呼ばれることもあるんだよ。
この筋肉の一番の仕事は、肩甲骨を前にスライドさせて安定させること。
パンチを突き出す動きや、腕をぐーっと前に伸ばす動きに欠かせないんだ。
だからボクシングや格闘技をやってる人にはめちゃくちゃ大事な筋肉なんだよ。
でも、スポーツをしてなくても実は毎日よく使ってるんだ。
スマホを持つとき、料理をするとき、洗濯物を干すとき、
ぜんぶ前鋸筋がしっかり働いてくれてるからスムーズにできるんだ。
逆に、この筋肉が弱くなったり硬くなると、
「肩甲骨が浮き出て羽のように見える」
「肩が前に巻き込まれて猫背になる」
「肩こりや首のこりがなかなか取れない」
といった不調につながるんだよ。
「肩が前に出て姿勢が悪い…」
「肩甲骨まわりがガチガチ…」
「猫背で呼吸が浅い気がする…」
そんなときは、前鋸筋が助けを求めているサインかもしれないんだ。
かくた整体院では、肩甲骨の動きをスムーズにして、正しい姿勢と軽やかな動きを取り戻す整体をしているよ。
肩こり・猫背・呼吸の浅さで困っている人は、ぜひ一度ご相談ください