烏口腕筋(うこうわんきん)肩と腕をつなぐ助っ人!見えない支え役
2025.11.13
烏口腕筋(うこうわんきん)は、肩の前のほう、少し奥の方にある小さな筋肉で、
肩甲骨の“烏口突起(うこうとっき)”という突き出た部分から、上腕(腕の骨)につながっているんだ。
名前はちょっと難しいけど、働きはとっても大切!
主な役割は、
- 腕を前に上げる(屈曲)
- 腕を体に近づける(内転)
- 肩関節を安定させる
というもの。
つまり、肩の動きをサポートしながら、関節がグラグラしないように支えてくれてるんだ。
たとえば、荷物を前で持ち上げるときや、ドアを押すとき、
スマホを胸の前で操作するときも、この筋肉がしっかり働いてるんだよ
でも、この筋肉が疲れたり硬くなったりすると、
「肩の前がズーンと痛い…」
「腕を上げると前の方がつっぱる…」
「肩の奥がだるい感じがする…」
なんていう不調が出てくるんだ。
特に、猫背や巻き肩の人はこの筋肉が常に引っ張られていることが多いから要注意なんだよ。
「肩の前側が痛い…」
「腕を前に出すと重い…」
「巻き肩で肩が前に出てる…」
そんなときは、烏口腕筋がこわばって助けを求めているサインかもしれないんだ。
かくた整体院では、肩の前の小さな筋肉まで丁寧にゆるめて、自然に動ける肩を取り戻す整体をしているよ。
肩の前の痛みや巻き肩が気になる人は、ぜひ一度ご相談ください